ジャーナリングをご存じだろうか。
ジャーナリングは日々の自分の考えをノートに書いていくことである。
思うままに書き続けるとことで、自分自身について整理ができたり、
思ってもいない自分の側面を発見したり、ストレス発散にもつながるそうだ。
俺にとっては、日記ってことにした。
毎日朝と夜に4行ずつくらい書いている。
俺はこの日記について、1年間ほど継続している。
始めたきっかけは、前チームで起きたネガティブなことに対して、何か策を講じたいと考えたからだ。
というか、何か対策を講じなければ心が壊れてしまうという危機感があったから。
正直、毎日が不毛で、つまらなく、なんなら苦痛に感じていたし。
毎日の自分のポジティブを観察し始めた。
どんな1日であっても何か心が動く瞬間があったはず、少しでも何か良いことがあったはず。
有意義な1年にするためには、そういった有意義な1日を積み重ねるしかない。
毎日の自分のネガティブを吐き出した。
自分にはコントロールのできない嫌な出来事や、感情をとにかく書き出した。
「嫌だな」とか、「こいつほんと無理」とかとにかく思うままに書いた。
ほんの少しでも自分から追い出すようにした。
こんなきっかけとモチベーションで当初は開始した。
現在でも許せないし、そいつらに嫌悪感があるし、顔も見たくないし…ありとあらゆるネガティブワードで表現できるくらいだが、
ある時、ついにそのネガティブなやつから自分自身を開放することができた。
自分自身の価値観やスタイルを大事にし、そんなやつらに大事な人生の時間を割かないために決断をした。
そこから日記の内容も徐々に変化していった。
楽しいことや、新しく始まったもの、誰かとの楽しい関わり…。
およそ殆どがポジティブなものになっていった。
最初は逃避のために始めたが、いまでは楽しみでもあり、人生を少しだけ立ち止まって振り返る貴重な時間となっている。
書いているタイミングは朝は起床した後と夜は寝る前。
分量はそれぞれ4行程度。かかる時間はせいぜい5分程度。
それでも何度か溜まてしまったこともあるが、これが意外と1年も続いている。
「歯磨き→日記を書く→寝る」というサイクルを完成させた。
「習慣化」は多くの人にとっての課題でもある。
「日記を書く」ということでその「習慣化」に挑戦した形だ。
なんやかんや1年も積み重ねたことは自分でもすごいことだと思う。
この日記という習慣を、ブログでも頑張ろうと思う。

